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Illustration by Isogawa,Shin-ichi
すべての無断掲載を禁じます。© 2013 亀甲デザイン研究所
酒井C型 試作機?

”キャブフォワードの成功例となったC4型の試作機が居たとすれば?” という架空のロコである。 キャブフォワードは視界が良く安全運行面から木曽谷を管轄する長野営林局側から酒井工作所へ提案があったかもしれない。 7両が生産されたC4型は当時一世を風靡した湘南型のあか抜けた形態であったが、この試作機はまだ産業ロコ然としている。但し、前進方向を示すように妻は2面折りとし、窓面積の制約が無いので思い切って大窓にしたという想定である。また、走行系は従来のC型を踏襲してイコライザー無しとしたが、森林鉄道のような不整レール面には10t級のロコには厳しいと判断され、C4量産型はイコライザー付きに発展していったという想定である。

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